この記事では『障害者割引で東京スカイツリーを半額で楽しむ方法』について紹介する。
この記事にたどり着いたということは「スカイツリーで身体障害者手帳を利用した時にいくら割引になるのかわからない」という課題を抱えているのではないだろうか。
それなら安心して欲しい。
実は僕自身、身体障害者手帳級手帳1級を持っている。
実際に障害者手帳を利用してスカイツリーを楽しんだこともある。
僕の体験も踏まえてあらゆる角度から課題の解決を試みたい。
必ずあなたが”イマ”必要としている情報が見つかるはずだ。
もくじ
身体障害者手帳とは
まずはスカイツリーで身体障害者手帳を利用して楽しむ方法を知る前に、身体障害者手帳についてぜひ確認して欲しい。
なぜならば、身体障害者手帳が無いと手帳によるメリットが利用できないからだ。(療育手帳・精神障害者保健福祉手帳も可)
身体障害者手帳とは、身体障害者福祉法が定める「身体上に障害がある者」に対して、都道府県知事や指定都市の市長が交付する手帳のことだ。
(※上記写真の手帳は実際に僕が所有している手帳
身体障害者手帳の所持は「身体障害者」としての1つの特徴であり、多くのサービスやメリットを受けることが可能となる。
東京スカイツリーの障害者割引とは
東京スカイツリーの障害者割引とは身体障害者手帳(療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳)を利用することで、当日券の場合、通常料金の半額で東京スカイツリーを楽しむことができる制度だ。
この制度は、障害者手帳の等級とは関係なく利用できる。
そもそも東京スカイツリーとは
先に東京スカイツリーについて、執筆すべきでしたね。すみません。
東京スカイツリーとは高さ634mを誇る、世界一高い電波塔のことだ。
場所は墨田区に位置しており、展望デッキを備えることで観光施設としても機能している。
さらに東京スカイツリーのことを詳しく知りたい方は、ぜひ東京スカイツリーのホームページで概要を確認して欲しい。
障害者割引でスカイツリーの入場料はどれくらい安くなる?
さて、ここまでに東京スカイツリーの障害者割引の概要を紹介した。
この章では、障害者割引を利用した際に実際どれくらい安くなるのかを確認していこう。
入場料が半額に
東京スカイツリーに入場する際には、当日券は半額になる。
さらに、展望台に行きたい場合には別途料金が発生するが、そちらも半額になるので、覚えておこう。
理解を助けるために、下の表を参考にして貰いたい。
東京スカイツリー天望デッキ(350m)(最終入場時間 21:00)
東京スカイツリー天望回廊(450m)(最終入場時間 21:20)
※)展望回廊への券は当日券のみ。
障害者手帳を利用してスカイツリーの入場券を購入
さて、ここまでに障害者割引を利用した際のチケット料金を確認した。
この章では実際に、券の購入方法を見ていこう。
インターネット・セブンイレブンでの購入
インターネットやセブンイレブンで前売り券を購入する場合には、一度通常料金を払って購入する必要がある。
当日に、東京スカイツリー4階チケットカウンターでチケットを購入したクレジットカードと障がい者手帳(コピー可)を掲示すれば、差額分が返金されるのだ。
当日券の購入
当日券の購入はシンプルだ。
一般客と同じように列に並び、チケットをご購入する際に障がい者手帳(コピー可)を提示すれば良いのだ。
障害者割引ですみだ水族館を楽しむ
スカイツリーを十分に楽しんだら、東京スカイツリータウン内にあるすみだ水族館でも障害者割引を利用して楽しめる。
すみだ水族館では入場料が半額、さらに同伴者も半額で入場することが可能だ。
休日に行くと混む可能性があるので、十分に注意しよう。
すみだ水族館の入場料金
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は、障害者割引を利用して、東京スカイツリーを楽しむ方法について執筆した。
実際に僕自身も利用したことのある割引サービスだ。
この割引サービスは同伴の人にも適用されるので、非常にありがたかった。
そして、東京スカイツリーのエレベーターの速さと静かさ、内装にはびっくりした覚えがある。笑
ぜひ障害者手帳を利用して、東京スカイツリーに登ってみてはいかがだろうか。
今後とも身体障害者手帳を持つ当事者として、あらゆるトピックで記事の執筆を試みたい。
是非とも今回の記事があなたの課題を解決するものであったなら嬉しく思う。