この記事では『障害者割引でバスに半額・無料で乗る方法』について紹介する。
この記事にたどり着いたということは「障害者割引をうまく利用してバスに乗りたいけど、乗れない」という課題を抱えているのではないだろうか。
それなら安心して欲しい。
実は僕自身、身体障害者手帳級手帳1級を持っていて、日常的に障害者割引を利用してバスに乗っている。
僕の体験も踏まえてあらゆる角度から課題の解決を試みたい。
必ずあなたが”イマ”必要としている情報が見つかるはずだ。
身体障害者手帳とは
このトピックでは身体障害者手帳について紹介する。
まずは障害者割引を利用してバスに乗る方法を知る前に、身体障害者手帳についてぜひ確認して欲しい。
なぜならば、身体障害者手帳が無いと手帳によるメリットが利用できないからだ。(療育手帳・精神障害者保健福祉手帳も可)
身体障害者手帳とは、身体障害者福祉法が定める「身体上に障害がある者」に対して、都道府県知事や指定都市の市長が交付する手帳のことだ。
(※上記写真の手帳は実際に僕が所有している手帳
身体障害者手帳の所持は「身体障害者」としての1つの特徴であり、多くのサービスやメリットを受けることが可能となる。
障害者割引でバスが無料・半額に
結論から言うと、障害者割引を利用すればバスに無料、または半額、3割引のどれかで乗ることができる。
割引の額は地域やバス会社によって異なる。
都バスは無料
東京都管轄の都バスの場合は無料でバスに乗車できる。
実際僕も東京都の都バスを無料で利用しているうちの1人だ。
神奈川中央交通は半額
神奈川県を走る神奈川中央交通の場合は、半額でバスに乗車できる。
一方で、西武バスでは、東京都と埼玉県で発行された障害者手帳でなければ、割引を受けることができないなど、地域によって、条件が異なるので注意しよう。
付き添いにも障害者割引が適用される場合も
バス会社によっては、割引対象が付き添いにも適用される場合がある。
先ほど紹介した神奈川中央交通の場合は付き添いも半額の割引だ。
※)障害者本人と同じ車両に乗る必要がある。
障害者割引でバスに乗車する方法
さて、このトピックでは障害者割引でバスに乗車する方法を紹介する。
手帳は料金を支払う前に見せる
結論から言うと、乗車料金が先払いであれ、後払いであっても身体障害者手帳は料金を払う前に見せる必要がある。
「障害者割引の適用をお願いします。」と一言加えるとさらに良いだろう。
もちろん、無料券の場合も同様だ。
事前購入の場合は購入時点で手帳を見せる
高速バスなどを利用する際、事前にチケットを購入する場合がある。
その時はチケットを購入するタイミングで身体障害者手帳を見せよう。
そうすれば、障害者割引が適用された値段でチケットを購入することができる。
障害者割引でバスに乗る際の注意点
最後に、障害者割引でバスに乗る際の注意点を紹介する。
このエピソードは僕の体験を基にしているので、ぜひ読んでほしい。
手帳を見せる時には料金を用意しておく
障害者割引を利用してバスに乗車したことのある人には共感して頂けるかもしれないが、「障害者割引でお願いします。」と言うと運転手さんに結構嫌な顔をされることがある。笑
恐らく、障害者用の料金に設定するのがめんどくさいのかもしれない。
そんな時に少しでも怒りを沈めてもらうため、乗車料金を事前に用意しスムーズに支払いを済ませたいところだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は、障害者割引でバスに半額・無料で乗る方法について執筆した。
今回の記事では実際に僕自身がバスを利用した体験を加えることができた。
それにより、充実した内容になったのではないだろうか。
この記事が「障害者割引をうまく利用してバスに乗りたいけど、乗れない」という課題を解決できるものであるならば嬉しい。