『就労移行支援の利用料について』僕らのサイトのみで解説できたらどんなに良いだろうかと考え実践を試みた。

今回は、身体障害者手帳1級を持つ僕自身が就労移行支援の利用料について理解しづらいポイントをわかりやすく紹介する。

そもそも就労移行支援とは

就労移行支援とは、障害のある人のための職業訓練・就活支援サービスだ

一般企業で働くことを目指している障害者に対して、身につけるべきスキルを熟練させるための手助けをしてくれるようなサービスだと思ってくれて良いだろう。

様々なサービス内容を提供してくれる就労移行支援。

少し、サービス内容も確認してみよう。

就労移行支援で受けられる3つのサービス

【職業訓練】

【就職支援】

【定着支援】

※)もし就労移行支援所を利用するための条件や手続き等が知りたい方は、ぜひ『就労移行支援とは?身体障害者本人が紹介』を確認して欲しい。

就労移行支援の利用料

就労移行支援所の利用料は3パターンだ

利用料が無料になる場合、利用料が9300円の場合、利用料が37200円かかる場合に分類される。

それぞれのパターンで条件があるので、確認しよう。(※参考:1

区分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得 市町村民税非課税世帯 0円
一般 1 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) 9,300円
一般 2 上記以外 37,200円

給料や工賃はもらえるの?

結論から言うと、給料や工賃は貰えない

あくまで就労するための訓練であり、働いているという考え方ではないのだ。
よって、給料や工賃は発生しない。

しかしながら、市区町村や事業所によっては通所助成や更生訓練費などの呼び方で利用者に助成金を支払っているところもある。

横浜市では、交通費を全て市が負担する取り組みがおこなわれているのだ。

交通費・ランチサービスを受けれる就労移行支援所

就労移行支援サービスの中には交通費やランチを支給してくれる支援所もある。

もし「給料や工賃は出ないけど、交通費やランチが出るなら就労移行支援所に通おうかな」と思っている人がいるのであればぜひmelkという就労移行支援所をオススメしたい。

僕の友人もmelkに通っているが、交通費やランチの支給があることにとても喜びを覚えていた。

もし興味のある方は一度見学に行かれてはどうだろうか?

ぜひmelkの利用を考えている方のために下記にフォームを貼っておくのでチェックして貰いたい。

▶️障がいのある方の「働きたい」を支援します!就労移行支援のMelkへの登録はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、就労移行支援の利用料について執筆させて頂いた。

今後とも身体障害者手帳を持つ当事者として、あらゆるトピックで記事の執筆を試みたい。

是非とも今回の記事があなたの課題を解決するものであったなら嬉しく思う。

・参考リスト

参考1: 厚生労働省 『障害者の利用者負担

ABOUT ME
渡邉まさる
先天性内部機能障害 / 身体障害者手帳1級所持 / うつ病の闘病経験 / 青山学院大学在学中にRepeL, Inc.を創業 / 個人ブログはこちら

 

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