この記事では『リタリコジュニアの評判』について紹介する。

「検索しても思い通りの情報にアクセスできない!」こんな煩わしさを思い知ったことはないだろうか?

今回は、身体障害者手帳1級を持つ僕自身がリタリコジュニアの評判について理解しづらいポイントをわかりやすく紹介する。

この後のトピックを読むと、『リタリコジュニアの評判』についての疑問や課題が解決しているはずだ。

リタリコジュニアとは

リタリコジュニアとは、「その子に合った、いちばんの学びを。」というコンセプトの下、児童発達支援・放課後等デイサービスを展開するサービスだ。

運営会社は、株式会社LITALICO。主に障害者向けのソーシャルビジネスを展開しており、2016年には東証マザーズへの上場も果たしている。

リタリコジュニアの他にも、ビジネスの柱として就労移行支援サービス「リタリコワークス」があり、業績は右肩上がりだ。

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就労移行支援とは
リタリコワークスとは

さて、児童発達支援と放課後等デイサービスを展開するリタリコジュニアだが、児童発達支援とは何か?そして、放課後等デイサービスとは何か?その辺りを紹介したい

児童発達支援とは

児童発達支援とは、6歳以下の未就学児童(小学校入学前)が通うことのできる施設のことだ。

6歳以上になると、放課後デイサービスへ移行して通うことになる。

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスとは、6歳から18歳までの障害のある就学児童(小学生・中学生・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設のことだ。

放課後デイサービスの役割やサービス内容を具体的に知りたい方はぜひこちらの記事(『放課後等デイサービスとは?実際の見学で目の当たりにした実態』)を参考にして欲しい。

リタリコジュニアのサービス内容

このトピックでは、リタリコジュニアのサービス内容について紹介する。

結論から言うとリタリコジュニアのサービス内容は、児童発達支援なのか放課後等デイサービスなのかで大きく違う

さらに、ひとりひとりの発達状況に応じて支援プランを設計するため、各々によってサービス内容は異なる。というのが結論だ。

リタリコジュニアの公式ホームページに利用プランの例が公開されているので引用して紹介したい。

リタリコジュニア、児童発達支援のサービス内容

児童発達支援所によってサービス内容は異なるが、リタリコジュニアでは

お子さまの状況に合わせて週に1回以上の個別指導(45分)集団指導(3時間)を組み合わせて利用することをおすすめしています。

参考:リタリコジュニア『児童発達支援事業について

「言葉が遅れている」

という課題に対して提供するサービスは、主に以下2つ

・週2回、指導員と1対1で要求の仕方などを練習する個別指導。

・週1回、個別指導で習得した要求を指導員意外に伝える練習をする集団指導。

「行動に困難さがある」

という課題に対して提供するサービスも、主に以下2つ

・行動や感情のコントロール方法を練習

・他の子供達がいる状態で行動や感情をコントロールする練習

上記のようなサービスが、リタリコジュニアの児童発達支援所では展開されているのだ。
(※今回紹介したのはあくまで一例だ。もっと詳しく知りたい場合にはリタリコジュニアのHPを参考にして欲しい。)

リタリコジュニア、放課後等デイサービスのサービス内容

放課後等デイサービスは事業所によってサービス内容は異なるが、リタリコジュニアでは

お子さまの状況に合わせて週に1回以上の個別指導(50分)と集団指導(50分)を組み合わせたご利用をおすすめしています。

参考:リタリコジュニア『放課後等デイサービスについて

「集団行動が苦手でコミュニケーションに自信がない」

という課題に対して提供するサービスは、主に以下2つ

・指導員と1対1でロールプレイなど、コミュニケーションの練習

・他のお子様とゲームやロールプレイを通じて、個別指導で練習したことを集団の中で実践

「学校の授業についていけず、勉強のやり方がわからない」

という課題に対して提供するサービスは、主に以下2つ

・苦手な分野の学科科目を特性に合った教材やゲームなどで勉強

・他の子供達がいる場面でも指導員に質問ができるなど、学校でも必要なスキルを身につける

上記のようなサービスが、リタリコジュニアの放課後等デイサービスでは展開されているのだ。
(※今回紹介したのはあくまで一例だ。もっと詳しく知りたい場合にはリタリコジュニアのHPを参考にして欲しい。)

他とは違うリタリコジュニアの特徴

児童発達支援や放課後等デイサービスを展開する民間企業は多い。

実際にサービス自体が似通ったものになる場合も多く、差別化が非常に難しい状況だ。

しかしながら、リタリコジュニアは他の児童発達支援や放課後等デイサービスを展開する事業所と違う特徴を持っている

その辺りに少し触れたい。

通所受給者証通所受給者証が無くても利用できる

一般的には、児童発達支援や放課後等デイサービスを利用するためには通所受給者証が必要だ(参考:『通所受給者証とは?申請方法から取得方法までを解説』)

しかしながら、リタリコジュニアでは、「幼児教育」「学習塾」という形で通所受給者証が無くてもサービスを受けることができる

もちろん利用料金は掛かってしまうが、障害児を持つ親にとっては非常にありがたい制度だろう。

リタリコジュニアの利用料金

このトピックでは、リタリコジュニアを始めとする「児童発達支援」「放課後等デイサービス」の利用料金について紹介したい。

自治体にもよるが、サービスの利用料金は基本的に7,000円〜12,000円ほどだ。

しかしながら、市区町村発行の受給者証があれば1割負担でサービスの利用が可能となる。(※ 参考記事:『通所受給者証とは?申請方法から取得方法までを解説』)

つまり、1回あたり700円〜1,200円で通うことが可能となる

さらに、世帯所得ごとに上限額が定められているので下の表を確認して欲しい。

非課税世帯 0円
世帯所得900万円以下 4,600円
世帯所得900万円以上 37,200円

どんなに多くサービスを利用しても、上限額までしか払うことはないので安心して欲しい。

リタリコジュニアの評判・口コミ

さて、最後にリタリコジュニアの評判や口コミについて紹介したい。

結論リタリコジュニアの評判や口コミを探していく中で、ほとんど悪評は見られなかった

むしろリタリコジュニアに対してポジティブな評判や口コミが多いのが印象的だ。

リタリコジュニアの増設を待望する声

リタリコジュニアで成長した息子の姿を喜ぶ親

リタリコジュニアのまとめ

いかがだっただろうか。
今回はリタリコジュニアについて紹介した。

結論、リタリコジュニアは多くの人に求められているサービスであることがわかった。それだけ障害を持つ児童いとって良いサービスを展開しているということだろう。

今後とも身体障害者当事者として、様々なトピックの記事を執筆したい。

ABOUT ME
渡邉まさる
先天性内部機能障害 / 身体障害者手帳1級所持 / うつ病の闘病経験 / 青山学院大学在学中にRepeL, Inc.を創業 / 個人ブログはこちら

 

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